※本記事には広告が含まれる場合があります。紹介する商品・サービスは編集部が独自に調査し、記事の内容に沿って選定しています。
「昼食をどうするか」は、在宅ワークでは大きな問題の一つです。
外勤なら出先でランチもありますが、在宅ではなかなかそうもいきません。
しかし、在宅ワークでも「おしゃれなカフェで出るような焼きたてパンや手作りスイーツ」を食べる権利はあるはずです。
そんな夢をかなえてくれるのが「ホームベーカリー」です。ホームベーカリーがあれば、材料を入れてスイッチを押すだけで焼きたてパンを作ることが可能になります。
しかも、パンだけではありません。レシピ次第では、甘いパンやちょっとしたおやつも作れてしまいます。
しかし、ホームベーカリーの購入には少しばかりの不安もあります。
こうした商品、最初は張り切って使うのですが、
材料をそろえるのが面倒になる。
だんだん使わなくなり、棚の奥にしまわれる。
まだ使えるから捨てるのも気が引けて、キッチンのスペースを占有し続ける。
という恐ろしい事態が起こったりします。
「買ったはいいけれど、眠ったままになっている家電」は、どの家庭にも一つくらいあるのではないでしょうか。
そこで気になったのが、パナソニックの家電と食のサブスクサービス foodable(フーダブル) の 「コンパクトベーカリーとパンミックスコース」 です。
コンパクトベーカリー SD-CB1 とパンミックスが届く定期購入サービスで、月額料金は1,980円(税込・送料込)です。
毎月パンミックスが届くなら、「せっかくだから焼いてみよう」と使うきっかけが生まれます。
それでも生活に合わなければ、最低利用期間後に返却するという選択肢もあります。
これならば、焼きたてパンのある暮らしを試しながら、「本当に使い続けられるか」を見極めることができそうです。
しかし、実際のところ、このサービスはお得なのでしょうか。落とし穴はないのでしょうか。
この記事では、foodableのコンパクトベーカリーとパンミックスコースについて、申し込み前に確認したい注意点を整理します。
foodableのコンパクトベーカリーとパンミックスコースとは
foodableは、パナソニックが提供する家電と食材のサブスクリプションサービスです。
コンパクトベーカリーとパンミックスコースでは、パナソニックのコンパクトベーカリー SD-CB1 と、パン作りに使う食材が届きます。
公式ページによると、初月はコンパクトベーカリー用パンミックス3袋、2か月目以降は選べるパンミックスまたは十勝産小麦粉が届く内容として案内されています。
最低利用期間は12か月で、最低利用期間終了後はレンタルしていた商品を、定価の半額程度で買い取ることも可能です。
特徴は、パン作りを始めるためのハードルを下げていることです。
通常、ホームベーカリーでパンを焼くには、小麦粉、ドライイースト、砂糖、塩、バターなどをそろえ、分量を量る必要があります。
その点、foodableでは、0.6斤専用パンミックスが届きます。イースト、パンミックス、水を入れてスイッチを押すだけでパンが作れてしまうのです。
もちろん、作るメニューによって必要な材料は変わります。
ただ、基本のパン作りを始めるうえでは、材料を毎回一からそろえるより気軽に取り組みやすそうです。
0.6斤サイズは少人数の家庭に合いそう
個人的に良いと思ったのは、0.6斤というサイズ感です。
「食パンを焼く」というと、パン屋さんで売っている1斤サイズの食パンをイメージするかもしれません。
しかし、少人数の家庭の場合、1斤だと食べきれないことがあります。焼きたてはおいしくても、何日も残ると少し持て余してしまうかもしれません。
その点、foodableのコンパクトベーカリーコースでは、約0.6斤相当のミニ食パンが焼けると案内されています。
朝食用に少しだけ焼きたい。
夫婦や一人暮らしで食べきれる量がよい。
子どものおやつ用に少量作りたい。
こうした使い方なら、0.6斤はちょうどよさそうです。
スイーツ作りにも活用できる?
今回のテーマは、「おしゃれなカフェランチ」です。この視点からすれば「スイーツ作りにも使えるのか」という点も重要です。
結論から言うと、スイーツ専用機ではありませんが、甘いパンやおやつ系メニューにも活用できそうです。
公式ページでは、コンパクトベーカリーSD-CB1について「20メニュー30種類」の多彩なアレンジが紹介されており、パン以外のメニューとしてピザ、ジャム、ブラウニーなども案内されています。
もちろん、これらは「パンミックスを入れるだけで全部できる」という意味ではありません。
レシピによっては、チョコレート、砂糖、バター、卵、牛乳、果物などを別途用意する必要があります。
ただ、ホームベーカリーを単に食パンを焼くためだけに使うのではなく、甘いパンやおやつ作りにも広げられるのは魅力です。
こういう使い方ができるなら、コンパクトベーカリーの出番はそれなりに増えてくるはずです。
パンミックスが届くこと自体に意味がある
ホームベーカリーで難しいのは、買ったあとに使い続けられるかどうかです。
最初は楽しくても、材料をそろえるのが面倒になる。
分量を量るのが手間になる。
同じ食パンばかりで飽きる。
片付けが面倒で、少しずつ使わなくなる。
こうなると、本体は棚の奥にしまわれたままになります。
その点、foodableのコンパクトベーカリーコースは少し違います。
毎月パンミックスが届くため、「せっかくだから今月も焼いてみよう」と思うきっかけが生まれます。
これは、買い切りのホームベーカリーにはないメリットです。
もちろん、それでも生活に合わないことはあります。
パン作りが習慣にならなかった。
思ったより使わなかった。
キッチンに置く場所が気になる。
家族の反応がそこまで良くなかった。
そう感じた場合でも、最低利用期間終了後に返却を選べば、家電が家のスペースを奪い続けることはありません。
一方で、本当に使い続けたいと思った場合は、最低利用期間終了後にレンタル機器を買い取ることもできます。
つまりfoodableは、「まず生活に合うか試して、続きそうなら買い取る」という使い方ができるサービスなのです。
利用条件は要確認|最低利用期間と中途解約手数料がある
便利そうなサービスですが、申し込み前に利用条件は確認しておきたいところです。
コンパクトベーカリーとパンミックスコースの最低利用期間は12か月です。
また、サービス利用条件では、最低利用期間中に中途解約する場合、中途解約手数料7,960円(税込)がかかるとされています。さらに、最低利用期間満了後にレンタル機器を買い取る場合の買取手数料は9,900円(税込)と案内されています。
つまり、foodableは「1〜2か月だけ気軽に試してすぐやめる」サービスというより、1年くらいパン作りを生活に取り入れてみるサービスと考えた方がよさそうです。
月額1,980円という金額だけを見ると気軽に見えますが、契約期間と返却・買取条件まで含めて考える必要があります。
foodableはお得なの?Amazonで本体とパンミックスを買う場合と比べてみる
foodableには、「まず生活に合うか試して、続きそうなら買い取る」という使い方ができるというメリットがあります。
しかし、このサービスは果たして本当にお得なのでしょうか。
サービスを使わず「実際に購入した場合」と比較して、その金額を考えてみましょう。
本体はAmazonでも購入できる
コンパクトベーカリーSD-CB1-WをAmazonで調べてみると、記事執筆時点では22,000円程度で販売されていました。
公式サイトに記載されている参考価格は21,780円なので、ほぼほぼ適正価格といえるでしょう。
比較に使うデータとしては、本体価格22,000円で計算することにします。
パンミックスは近いもので代用
foodable専用の0.6斤パンミックスは、残念ながらAmazonでは見つかりませんでした。
完全に同じではありませんが、近い代用品として昭和のホームベーカリー用パンミックス290g×15個が2,243円で売られていたので、こちらを使って考えてみることにします。
foodableでは、専用の0.6斤パンミックスが3袋届きます。0.6斤に必要なパンミックスの量はレシピなどによっても異なりますが、ここでは170gと仮定して比較します。
計算すると、パンミックスの費用は毎月269円になりますので、こちらを基準に計算することにします。
1年ではfoodableが安いが、2年目で逆転
ここまででた条件をもとに、foodableを12か月利用した場合とAmazonで本体とパンミックスを購入した場合で費用を計算してみましょう。
foodableを12か月利用した場合の総額は23,760円です。
一方、Amazonで本体とパンミックス購入する場合、12か月の費用は約25,230円になります。
foodableの方が若干安いものの、その差は約1,000円。
foodableの場合は1年経過後は
もしも最初から「使い続ける」という強い意志があるのなら、Amazonで購入するという選択肢もありかもしれません。
金額だけなら購入も有力。ただしfoodableには「試せる」価値がある
ここまで見てきたように、金額だけで考えると最初から本体を買う選択肢はかなり有力です。
1年以上使い続けるつもりがある人。
最終的に本体を手元に残したい人。
パンミックスをAmazonなどで自分で買ってもよい人。
こういう人は、最初から購入した方が分かりやすいかもしれません。
一方で、foodableには単純な金額比較だけでは見えにくいメリットがあります。
毎月パンミックスが届くことで、使うきっかけが生まれる。
材料をそろえる手間が減る。
生活に合わなければ最低利用期間後に返却できる。
本当に使い続けたいと思ったら、その後に9,900円(税込)で買い取れる。
サブスクで使い続けることもできる。
ホームベーカリーのようなキッチン家電は、買った瞬間よりも、使い続けられるかが重要です。
「最初から絶対に使い続ける」と決めているなら、購入が向いています。
でも、「興味はあるけれど、続くか分からない」という人には、foodableの仕組みは現実的な選択肢といえるでしょう。
まとめ:安さだけなら購入、続ける仕組みまで含めるならfoodable
パナソニックfoodableのコンパクトベーカリーとパンミックスコースは、ホームベーカリーを気軽に試してみたい人向けのサービスです。
コンパクトベーカリーSD-CB1とパンミックスが届き、0.6斤サイズのパン作りを始めやすい内容になっています。
パン以外のメニューとしてピザ、ジャム、ブラウニーなども案内されており、甘いパンやおやつ作りにも活用できそうです。
ただし、金額だけを見ると、最初から本体を購入する選択肢も十分に有力です。
それでもfoodableにメリットがあるのは、ホームベーカリーを買って終わりにしない仕組みがあるからです。
毎月パンミックスが届けば、自然と使うきっかけになります。
それでも生活に合わなければ、最低利用期間終了後に返却できます。
逆に、パン作りが習慣になったなら、そのまま買い取る選択肢もあります。
「安く長く使う」と決めている人は購入。
「まず生活に合うか試したい」「使わない家電を増やしたくない」人はfoodable。
この整理で考えると、自分に合う選び方が見えてくると思います。

