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庭に小さな芝生スペースがあります。
広大な芝生の庭、というほどではありません。むしろ、ちょっとしたスペースに芝生がある程度です。
それでも、放っておくと芝は伸びます。
最初はハサミでちょこちょこ整えていたのですが、これが地味に面倒です。
特に夏になると、ほんの5分でも外にいるのは厳しいものです。小さな芝生だからといって、手入れが楽とは限りません。
そこで欲しくなったのが、芝生用の電動バリカンです。
取り回しを考えると、コードレスでサッと使えるものがいい。
そして、できることなら、すでに持っている工具とバッテリーを共用できるものがいい。
そんな条件で探していました。
本命だったのは「高儀(Takagi) EARTH MAN S-Link 14.4V 充電式芝生バリカン GLB-144LiB」。
しかし、色々調べて最終的に購入したのは「東京Deco(ROOMMATE)の2WAY充電式芝生バリカン」でした。
なぜそのような結果になったのか、使い心地はどうなのか。背景や使用感を説明していきます。
本当は共通バッテリーで使えるものが理想だった

電動工具や園芸用品を買うとき、意外と悩ましいのがバッテリーです。本体ごとにバッテリーが増えていくと、管理が大変になります。
充電式のバッテリーは、放置しすぎると劣化も気になります。工具によっては、どうしても使用頻度が低いものが出てきます。
ひとつのバッテリーを複数の工具で使い回せるシリーズの場合は、この点でかなり魅力的です。
筆者は高儀EARTH MANの14.4V系の商品を持っているので、最初は同じバッテリーが使える芝生バリカンを検討していました。
バッテリーを共用できるなら、充電器も増えない。
保管も楽。
使いたいときに同じバッテリーを差し替えればいい。
理屈としては、これが一番きれいです。
Amazonで1万円オーバー|高儀EARTH MANをあきらめる
ただ、問題は価格でした。
Amazonで高儀EARTH MAN 14.4V系の芝生バリカンを検索してみると、1万円を超えていました。
もちろん、工具としてしっかりしたものを買うなら、それくらいの価格になるのは分かります。
しかし、一つ気になるのは、「バッテリーパック」と「充電器」がセットになっていることです。
筆者はすでにEARTH MANシリーズの充電式ブロワ、充電式コーナーサンダーを持っています。
バッテリーはバックアップと考えれば納得できますが、充電器が2つになっても特に良いことはありません。
これからEARTH MANシリーズを買い始める人には良いかもしれませんが、すでに持っている身からは、この金額が高く見えます。
というわけで、泣く泣くEARTH MANシリーズをあきらめ、別の選択肢を探すことになったのです。
Amazonで見つけた3,000円台の充電式芝生バリカン

そこでAmazonを見ていたところ、見つけたのが東京Decoの充電式芝生バリカンです。
芝生用ブレードと園芸用ブレードが付属していて、芝生の刈り込みにも庭木の手入れにも使える商品です。
しかも価格は3,000円前後。他の充電式芝生バリカンと比較しても一段低い価格です。
正直、少し不安はあります。
安すぎる。
ちゃんと切れるのか。
バッテリーは持つのか。
すぐ壊れたりしないのか。
ただ、今回は用途がかなり限定的です。
広い庭を一気に刈るわけではありません。小さな芝生スペースと、キワの部分を整えたいだけです。
それなら、まずは3,000円台の格安モデルを試してみてもよいのではないか。
そう考えて、購入してみました。
「東京Deco(ROOMMATE)充電式芝生バリカン」の概要

Amazonでは商品名に「東京Deco 充電式芝生バリカン」の表記がありますが、発売元はダイアモンドヘッド株式会社(本社・東京)で、ROOMMATEというブランドの商品のようです。
正式な商品名は「コードレス・ハンディ芝刈機」で、箱には「芝生・庭木これ一台でOK」と記されています。
サポートセンターの番号(フリーダイヤル)も記載されているため、安心感もあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ROOMMATE コードレス・ハンディ芝刈機 |
| 型番 | RM-233H |
| 販売ページ | 東京Deco |
| ブランド | ROOMMATE(ルームメイト) |
| 発売元 | ダイアモンドヘッド株式会社 |
| 用途 | 芝生の手入れ、庭木の手入れ |
| 付属ブレード | 芝生用ブレード、園芸用ブレード |
| バッテリー | リチウムイオン電池 1500mAh |
| 使用時間 | 約20〜30分 |
| 充電方法 | バッテリーにケーブルを挿して充電するタイプ |
| 筆者の使用感 | 小さな芝生スペースやキワ刈りなら十分 |
充電は専用スタンド式ではなく、バッテリーにケーブルを挿すタイプ

届いて少し意外だったのが、充電方法です。
本製品には、電動工具によくある「専用充電器」がありません。バッテリーにプラグの差込口があり、ここにケーブルを差し込むことで充電する仕組みです。
これは好みが分かれるところかもしれません。
充電器がないのはチープにも見えますが、場所を取らないというメリットもあります。
バッテリー共用が最も理想的ではありますが、そうでないならばこの仕様も十分に魅力的です。3,000円台の商品としては割り切れる範囲だと思います。
実際に使ってみると、バッテリー持ちは十分だった
実際に庭の芝生を手入れするために15分程度使用しましたが、途中でパワーが弱くなることなどもなく、快適に利用できました。
箱に書かれている仕様によると、バッテリーは1500mAh。公式の使用可能時間は約20〜30分のようです。
広い庭をじっくり刈るには足りないかもしれませんが、小さな芝生の手入れやキワ刈りであれば、そこまで長時間連続で使うことは多くないでしょう。
広い庭の場合には手押し式の芝刈り機を検討するでしょうから、このバッテリー容量は必要十分だと思います。
音は思ったほどうるさくない
次に気になっていたのが音です。
芝生バリカンは屋外で使うものとはいえ、住宅地では音が気になります。あまりにうるさいと、早朝や夕方には使いにくくなります。
しかし実際に使ってみると、音は思ったほど大きくありませんでした。他の電動工具と同程度か、むしろやや静かなくらいです。
レシプロソーなどの場合は木材の切断中にかなり大きな音が出ますが、こちらは切るものが芝生なので、音の大きさは切断中も変わりません。
ただし、音の感じ方は住宅環境にもよります。
隣家との距離が近い場合や、早朝・夜間に使う場合は避けた方がよいかもしれません。
切れ味も小さな芝生なら十分
肝心の切れ味ですが、これも十分でした。庭の小さな芝生を整える用途では問題なく使えます。
伸びた芝をサッと刈る。
端の方を整える。
ハサミでは面倒な部分を電動で処理する。
このくらいの使い方なら、かなり快適です。
手作業でハサミを使っていたころと比べると、作業時間も疲れ方もかなり変わります。
園芸用ブレードはまだ未使用
付属品として、庭木の剪定に使える園芸用ブレードも付いています。
ただ、筆者はまだ園芸用ブレードを使っていません。
庭木の手入れは購入前に済ませてしまっていたため、まだ使う機会に恵まれていないわけです。
芝生の手入れに利用した感想としてはしっかりした製品という印象ですので心配はしていませんが、生垣や庭木の手入れまで期待して買う人は、他のレビューも確認した方がよいかもしれません。
まとめ:小さな庭の芝生なら3,000円台でも十分だった
東京Decoの充電式芝生バリカンを実際に使ってみたところ、小さな庭の芝生を整える用途では十分使えました。
バッテリー持ちは問題なし。
音も思ったほどうるさくない。
切れ味も、家庭の小さな芝生やキワ刈りなら十分。
正直、3,000円台という価格を考えると、思っていたより満足度は高かったです。
本当は、高儀EARTH MAN 14.4V系のように、手持ちのバッテリーを共用できる商品が理想でした。
ただ、芝生スペースが小さく、使用頻度もそこまで高くないなら、いきなり1万円以上のモデルを買うのは少し迷います。
その点、今回のような格安の充電式芝生バリカンは、最初の1台としてかなり現実的です。
広い芝生全体を刈るなら、別の芝刈り機を選んだ方がよいでしょう。
でも、小さな庭の芝生やキワ刈りに使うなら、これで十分。
ハサミで芝生を整えるのが面倒になってきた人には、試す価値のある道具だと思います。

